Rendition

元々は3D-Workstationなどのビデオチップを手がけていたと聞く。
Veriteによってコンシューマー用途に挑戦するも、さほど目立った成功もなく、RIVA後の負け組に入る。
Micronによって買収された後、なにやら隠し球を開発しているらしいのだが・・・
webpage

Verite 1000L
 汎用DSP系の設計のチップ。
 RIVA128登場の少し前に2D+3Dカードとして最強を誇ったことがある。
 3D表示品位は高く、プレRIVA世代の中で、RIVA登場後も実用になった数少ないチップのひとつ。
 PCI用。DAC外付け仕様。
 独自APIあり。
 速度的にはRIVA128よりいくらか劣るが、表示品位は上回る。

・Canopus TOTAL3D NX4
 Canopus USAの製品。ドライバがローカライズされて日本でも販売された。
 画質は良好だが、Canopus本社の絵とは異なる。
 元々はゴーグル付きだったが、ゴーグルとその制御回路を省いた物がNX4。

Verite 2100
 Verite1000系の後継。
 基本設計自体はほぼ同じと思われ、劇的な差は見出せなかった。
 速度はRIVA128ZXと同程度。

・DiamondMultimedia StealthII S220
 PCI用。
 特に良かったとも悪かったとも思えなかった。

Return2Menu