INTERGRAPH

グラフィックワークステーションメーカとして老舗であるが、Intense3Dグラフィックス部門を3Dlabsに売却し、デジタルビデオ関連製品へ経営資源を集中した。
(Intens3Dブランドのカードを3Dlabsの項の一角に書いていてどうしても違和感がぬぐえなかったのでINTERGRAPHの項を作っただけなのなのだが・・)

INTENSE 3D 2200S
 チップ名がよくわからないのでカード名を挙げたがご容赦いただきたい。
 OpenGLチップで初代INTENSE 3Dの後継にあたる。

・INTERGRAPH INTENSE 3D 2200S
 フルサイズのPCIカード。
 バスブリッジらしきCYID54200チップ、おそらく、レンダリングエンジンとジオメトリエンジン*2、VGA表示専用のGD5440といった構成になっており、RAMDACとしては非常に大きなIBM RGB640チップが採用されている。
 筆者の手元のカードにはフレームバッファは10nsのTOSHIBA製SDRAMが16MB、ワークメモリとして12nsのSamsung製SDRAMが4MB搭載されている。
 筆者はこのカードの3D機能に関心を持って確保したのではないので3Dについては触れない。
 画質はどことなく上品で、解像度感があるが、残念ながら最大解像度は1280*1024である。
 Windows2000環境では実用最低限といった速度ではあるが、マルチモニタ用スレーブとしても動作した。WindowsXPではなぜか動作しなかったが、これが筆者の環境だけの問題なのかそもそも動作しないのかは確かめていない。

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