Intel

CPUの大御所。
CPU用の原価償却済みラインを使ってビデオチップを作る計画で勇んで登場して散々市場を掻き回して速攻で撤退した、業界から見れば迷惑なベンダといったところか。
単品としてのビデオチップはi740が最初で最後。
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i740
 Real3Dと組んで作り上げた意欲作。
 AGP2X。一応PCI用のボードも存在する。
 完全に自社AGP仕様のみを対象に作成されたため、intel以外のAGPチップセットではまともに動作しない事が多い(初期は全く動作しなかった)。
 性能的にはRIVA128クラスで、表現能力においてRIVA128を越える。
 多色環境ではリフレッシュレートがあまり上がらないという致命的な欠陥があり、これのせいか、当初はハイエンドよりの製品だったが、エントリーレベルの製品として認知される。
 RAMDAC内蔵、SGRAM,SGRAMを8MB搭載可能。

・I-O DATA GA-7408/AGP
 ボード自体はASUSTeKのOEMと思われる。
 画質的にはそこそこ。
 intel以外のAGPチップセットへの対応を明言した数少ない製品。

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